リンゴ酢には様々な効果・効能があり、特に以下の効果があると言われています。
酢本来の健康効果に加え、リンゴ酢ならではの効果も期待できるでしょう。
〇血圧低下
〇血糖値上昇を緩やかに
〇美肌効果
〇便秘解消
〇食欲増進
〇夏バテ予防
〇ダイエット
リンゴ酢の血圧を下げる効果について
酢メーカーのミツカンの研究結果によると酢には血圧を下げる効果があることが報告されているそうです。
実験によると大さじ一杯(15ml)の酢を毎日とることで血圧が低下したそうです。
毎日続けて10週間摂取後の平均低下率は、最高血圧で6.5%、最低血圧で8.0%とのことなので継続して取り続けることが大切です。
血糖値上昇値を緩やかにする効果
こちらもミツカンの実験で、大さじ一杯(15ml)の食酢を食事と一緒に摂ることで血糖値の上昇を緩やかにする効果が実証されています。
食事後の血糖値を計る実験では、酢を食事と一緒に摂ったときは血糖値の上昇を13%抑えることが出来たそうです。
リンゴ酢の美肌効果
リンゴにはリンゴポリフェノールというものが含まれています。
このリンゴポリフェノールには、強い抗酸化作用が含まれています。コレステロールを減らす効果や、美肌効果もあります。
抗酸化作用は、老化の進行を遅らせる働きがあるのでアンチエイジング効果も期待できます。
また、お酢自体にも美肌効果があり、洗顔の後に、少量お酢を入れた水ですすぐと、肌のつっぱり感がなくなり、しっとりとした仕上げになるそうです。
(ただし、肌が弱い方は注意)リンゴ酢だと、酢の香りもフルーティーでやわらかく、抵抗なく使えるのではないでしょうか。分量は水と同量でも大丈夫です。
リンゴ酢の便秘改善効果
お酢には新陳代謝を高め、腸のぜん動運動を活発にする効果があります。
それにより、腸内環境を整え便秘解消につながります。
また、体の中をきれいにすることは、お肌の調子も上げてくれるでしょう。
食欲増進と夏バテ予防にも
酢のすっぱさから、唾液と胃液の分泌が増えるので食欲増進効果があります。
また酢に含まれるクエン酸は疲労回復効果があるとされていますので、夏バテ予防にもおすすめなんです。
リンゴ酢のダイエット効果
酢自体はカロリーが低く、ダイエットにも良いことが知られていますが、毎日とり続けることで内臓脂肪を減少させる効果があります。
大さじ1杯の酢(15ml)を毎日とり続けて、12週間摂取後の平均減少率は、内臓脂肪:4.9%、体重:1.6%、腹囲:1.5%、BMI:1.5%、血中中性脂肪:18.2%という研究も報告されています。
この結果から、酢ダイエットを成功させるには、毎日少しずつ取り続けることが大切です。
酢とリンゴ酢の違いは?
リンゴ酢には穀物が含まれておらず、果実酢です。
英語表記ではアップルサイダービネガーと呼ばれることがありますが、基本的には同じものになります。
リンゴ酢は料理に使うこともできますが、普段使うお酢との大きな違いはやはり飲みやすさではないでしょうか。
また、果実酢の中でも手に入りやすいのも特徴です。
通常のお酢でも、様々な効果はありますが、そのまま飲むにはなかなか厳しいところがあります。
お酢が苦手な人は続けることが厳しいでしょう。リンゴ酢はジュース感覚で摂取できるのも魅力の一つです。
リンゴ酢の作り方
リンゴ酢はリンゴ、お酢、氷砂糖などを用意すれば自宅で作ることもできますが、
最近では市販されているジュースタイプのものも飲みやすく続けやすいのでおすすめです。
市販でおすすめのリンゴ酢ドリンク
タマノイのはちみつ黒酢ダイエットは、125mlあたり13kcalのダイエットタイプ低カロリー飲料です。
タマノイ はちみつ黒酢ダイエットの特徴
お肌にうれしいビタミンCが400mg摂ることができます(1日所要量100mg)。
カラダにうれしい成分を配合(1本あたりビタミンC400mg・カルシウム40mg・ビタミンE0.3mg・食物せんい0.2g)
参考価格 | 2,426円※ショップにより変動します |
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酢の種類 | 黒酢 |
内容量 | 125ml×24本 |
特徴 | ダイエットにおすすめ |
はちみつが入っているのもあり、より飲みやすくなっています。
お酢が苦手な人も、フルーツならば、挑戦してみよう!と続けることができると思います。
また、ジュースを買って飲むなら、おいしいリンゴ酢を飲んだほうがダイエットや健康に近づくのであれば、一石二鳥ではないでしょうか。
毎日忙しい方でも、健康な体になるために、飲むだけのリンゴ酢を始めてみるのはいかかでしょうか。
リンゴ酢の効果的な飲み方
ジュースタイプのリンゴ酢以外では、酢自体の酸性で歯や胃腸にダメージを与えてしまうこともあるので、何かで割って飲む必要があります。
リンゴ酢を効果的に摂取する方法はいくつかありますが、おすすめは以下の方法です。
・水やお湯割り
・炭酸水で割る
・紅茶に混ぜる
・牛乳に混ぜる
お酢の酸っぱさが苦手な方は、牛乳に混ぜるのはいかがでしょうか。
炭酸水に混ぜるのも、すっきりと飲めるので、おすすめです。
リンゴ酢を飲むタイミングは寝る前でも大丈夫?
飲むタイミングは、食後や就寝前が良いでしょう。
リンゴ酢には糖の吸収を穏やかにし、血糖値の変動を抑え、安眠効果に繋がる効果があります。
注意点としては酢は酸性ですので、歯を溶かす成分が含まれています。
就寝前に飲んだ後は歯を磨いたほうが良いでしょう。
リンゴ酢の飲みすぎには注意しましょう!
健康や美容に良い効果がたくさんあるリンゴ酢ですが、飲みすぎには注意が必要です。
過剰摂取は逆効果で、たくさん取っても効果が高まるわけではありません。
摂取量の目安としては大さじ一杯(15ml)か、ジュースタイプであれば1本を目安に毎日コツコツと続けることが大切です。
また、商品に書いてある摂取目安量を守るようにしましょう。
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